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生成AIの導入・活用に関する実態調査|会計事務所白書2024

  • 会計事務所編
  • 企業・事業主編

会計事務所編

会計事務所に対して生成AIの導入・活用に関する実態調査を実施しました。

Q1.

ChatGPTをはじめとした「生成AI」という言葉を知っていますか?

93%

知っている

「はい」が93%、「いいえ」が7%となりました。これはChatGPTなどのツールが広く認識されており、会計事務所内で「生成AI」への関心が高いことを示しています。

Q2.

「生成AI」に対するイメージついて教えてください(※複数選択可)

「業務効率・生産性を高める」が77%、「新しい仕事が創出される」が25%となり、「生成AI」に肯定的なイメージを持つ回答者が多数を占めました。一方で「なんとなく怖い」が17%、「仕事が奪われる」が12%を占めました。その他には「便利だと感じる」「正しく活用すれば役立つ」「思考の機会喪失」などがありました。

Q3.

「生成AI」を使ったことはありますか?

63%

使ったことがない

「ある」が37%、「ない」が63%となりました。「生成AI」を既に利用している会計事務所が一定数存在する一方で、半数以上の事務所が使用していないことが分かりました。

Q3-1.

設問3で「ある」と答えられた方に伺います。どのような「生成AI」を使われましたか?

70%

ChatGPT(無料版)

「ChatGPT(無料版)」が70%と最も多く、低コストでアクセスが簡単な「生成AI」が好まれていることが明らかになりました。一方で「ChatGPT(有償版)」は7%、「Copilot forMicrosoft 365」を利用しているのは2%にとどまりました。(n=76)

Q3-2.

設問3で「ある」と答えられた方に伺います。「生成AI」をどのような用途で使われましたか?(※複数選択可)

「文書の生成(作成)を頼む」が61%、「調査、検索を頼む」が43%、「アイデアを聞く」が42%となりました。その他には「プログラムのコードの作成・生成、デバッグ」や「画像生成、画像処理」といった具体的な使用例がありました。(n=76)

Q3-3.

設問3で「ない」と答えられた方に伺います。今後、「生成AI」を使ってみたいと思いますか?

50%

興味はあるが
どのようにしたら
使えるかわからない

「今後使ってみたいと思う」が32%、「興味はあるがどのようにしたら使えるかわからない」が50%となりました。会計事務所の多くが「生成AI」の利用に前向きであることが分かりました。(n=130)

Q4.

事務所で「生成AI」を使用することについてルールや制限はありますか?

89%

生成AIの使用ルールは
定められていない

「生成AIの使用ルールは定められていない」が89%となりました。多くの会計事務所において「生成AI」の利用は初期段階にあることが分かりました。

Q5.

「生成AI」を使用するとしたらどのようなことに使ってみたいですか?(※複数選択可)

「税制や補助金など各種事例や制度の情報収集」が49%、「税務相談に応えるための調査やアドバイス文書の生成」が48%となりました。情報処理の効率化への期待が高い傾向にあることが分かります。その他には「業務改善案などの打ち出し」などがありました。

Q6.

「生成AI」の整備や導入に関して、困ったときどこ(誰)に相談することが多いですか?(※複数選択可)

「自分で調べる」が64%となりました。続いて「ソフトウェアやハードウェアのベンダー」が27%となり、外部の専門家からのサポートも一定の割合で求められています。その他には「税理士仲間」がありました。

Q7.

「生成AI」は今後どのような存在になると思いますか?

70%

インターネットやメールと
同じように誰もが一般的に
使用するようになる

「インターネットやメールと同じように誰もが一般的に使用するようになる」が70%となり、多数を占めました。「生成AI」が日常業務において重要なツールになることへの強い期待があることが伺えます。

アンケート詳細

アンケート詳細
会計事務所と企業・事業主の両者に「生成AI」に関する実状、考え方などを聴取し、双方に結果を提供
調査方法
インターネット調査
調査対象者
会計事務所(職員含む)
調査期間
2024/3/8(金)~2024/3/18(月)
調査エリア
全国
調査サンプル数
合計206名

会計事務所白書 2024「生成AIの導入・活用に関する実態調査」冊子版

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企業・事業主編

企業・事業主編に対して生成AIの導入・活用に関する実態調査を実施しました。

Q1.

ChatGPTをはじめとした「生成AI」という言葉を知っていますか?

97%

知っている

「はい」が97%、「いいえ」が3%となりました。これはChatGPTなどのツールが広く認識されており、AI技術への関心が高いことを示しています。

Q2.

「生成AI」に対するイメージついて教えてください(※複数選択可)

「業務効率・生産性を高める」が81%で圧倒的多数となりました。一方で「なんとなく怖い」が18%、「仕事が奪われる」が12%を占めました。その他には「知識の向上に利用できる」「仕事や手続きなどを代行してくれるサービス」「まだ信頼はできない」「期待が先行しすぎている」などがありました。

Q3.

「生成AI」を使ったことはありますか?

50%

使ったことがない

使ったことが「ある」と「ない」がほぼ半数ずつの結果となりました。既に「生成AI」活用している企業・事業主が存在する一方で、「生成AI」の使用に様子を見ている企業・事業主もほぼ同数いることが分かりました。

Q3-1.

設問3で「ある」と答えられた方に伺います。どのような「生成AI」を使われましたか?

65%

ChatGPT(無料版)

「ChatGPT(無料版)」65%と最も多く、低コストでアクセスが簡単な「生成AI」が好まれていることが明らかになりました。一方で、「ChatGPT(有償版)」は6%、「Copilot for Microsoft 365」を利用しているのは4%にとどまりました。 (n=319)

Q3-2.

今設問3で「ある」と答えられた方に伺います。「生成AI」をどのような用途で使われましたか?(※複数選択可)

「文書の生成(作成)を頼む」が63%、「調査、検索を頼む」が57%、「アイデアを聞く」が42%となりました。その他には「Excelの式作成のアシスト」や「文章の校正と編集」といった具体的な使用例がありました。(n=319)

Q3-3.

設問3で「ない」と答えられた方に伺います。今後、「生成AI」を使ってみたいと思いますか?

50%

興味はあるがどのようにしたら
使えるかわからない

「今後使ってみたいと思う」が31%、「興味はあるがどのようにしたら使えるかわからない」が50%となりました。企業・事業主の多くが「生成AI」の利用に前向きであることが分かりました。(n=317)

Q4.

職場で「生成AI」を使用することについてルールや制限はありますか?

80%

生成AIの使用ルールは
定められていない

「生成AIの使用ルールは定められていない」が80%となりました。多くの企業・事業主において「生成AI」の利用は初期段階にあることが明らかになりました。

Q5.

「生成AI」を使用するとしたらどのようなことに使ってみたいですか?(※複数選択可)

「業務に関する情報収集」「報告文書の作成の補助」が62%となりました。事務作業の負担軽減が求められていることが分かります。その他には「プログラミングの補助」「経営分析」などがありました。

Q6.

「生成AI」の整備や導入に関して、困ったときどこ(誰)に相談することが多いですか?(※複数選択可)

「自分で調べる」が65%、続いて「社内のIT担当者」が33%となりました。19% が「ソフトウェアやハードウェアのベンダー」に相談しており、外部の専門家からのサポートも一定の割合で求められています。その他には「有識者や既に利用している知人」「相談するところ(人)が無い」などがありました。

Q7.

「生成AI」は今後どのような存在になると思いますか?

71%

インターネットやメールと
同じように誰もが一般的に
使用するようになる

「インターネットやメールと同じように誰もが一般的に使用するようになる」が71%で多数となりました。「生成AI」が日常業務において重要なツールになることへの強い期待が伺えます。

アンケート詳細

アンケート詳細
企業・事業主と会計事務所の両者に「生成AI」に関する実状、考え方などを聴取し、双方に結果を提供
調査方法
インターネット調査
調査対象者
企業のバックオフィスまたはIT担当者、事業主
調査期間
2024年3月8日(金)~2024年3月18日(月)
調査エリア
全国
調査サンプル数
合計636名

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