5分でできる あなたは相続税がかかる? かんたんチェック相続判定シミュレーション

大都市圏に不動産を所有している方は要注意!相続対策は資産家だけの悩みじゃない

自分(もしくは両親)が、相続税の申告が必要かどうかを知りたいと思って相続について勉強しても、複雑で理解できない方も多いと思います。そういう方に、かんたんな情報をを入力することで簡易的に相続税の申告が必要かどうかを判定ができるシミュレーションを用意いたしました。ぜひ、お試しください。

step1法定相続人
(家族構成を教えてください)

以下フォームに必要項目をご入力ください。

配偶者
子供

控除額

法定相続人の人数:-
-
-万円

基礎控除として3000万円、相続人ひとりにつき600万円が相続する財産から控除されるため、相続人が多いほど控除される額が増えていきます。

相続税がかかるかどうかは財産の額が“基礎控除”を超えるか超えないかで判断していきます。
基礎控除 = 3000万円 +(法定相続人の数 × 600万円)
遺産の額が上記で計算した基礎控除の範囲内の場合、相続税は0円になります。

step2財産額

以下フォームに必要項目をご入力ください。
※半角数字で入力して下さい。

預貯金
万円 預貯金とは?
有価証券
万円 有価証券とは?
不動産
万円 不動産とは?
その他
万円 その他?
借入金
万円 借入金とは?

step3お住いの地域

お住いの地域

相続判定

【ご注意事項・免責事項】

※このシミュレーションは、各法定相続人が法定相続分で相続するものとして算出した概算の相続税額を表示します(配偶者控除適用前)。

※この試算結果はお客様がご入力した一定の条件に基づき計算したものです。 実際と異なる場合もございますのであくまでもお客様の参考資料としてご活用下さい。

※このシミュレーションでは、令和2年1月1日時点の税制をもとに計算しております。税率の詳細等については税務署等へご確認ください。

※1万円未満の端数については切り上げて算出している為、実際の相続税額と誤差が生じることがあります。

※このシミュレーションにはJavascriptを利用しています。ご利用環境における動作の保証は致しかねます。

※このシミュレーションの利用により不利益や損害等が発生した場合でも、当社は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。

ページトップ

預金口座は、もれなく聞いて整理しておきましょう。

親御さんは、家族に内緒で貯めていた預金口座などをお持ちではありませんか?

2018年に休眠預金活用法という法律が制定され10年以上取引がない預金については「休眠預金」として取り扱われることとなり、その預金は社会貢献活動に使われることになりました。預金口座の情報が分からない場合、放置されて休眠預金になってしまう可能性があります。このような事態を避けるためにも親御さんと相談し、相続の際に預金口座が不明にならないようあらかじめ整理しておくことが大切です。

株式の評価は、どのようにしたらいいの?

株式の評価方法は種類によって異なります。上場株式以外については評価方法が複雑となる場合が多い為、専門家に相談されることも一案です。

上場株式

証券取引所に上場し、取引が行われている株式。被相続人が死しした日を基準にして、①死亡日の最終価格、②死亡月の最終価格の平均額、③死亡前月の最終価格の平均額、④死亡前々月の最終価格の中から最も低い価格が評価額となります。投資信託などの場合は、相続開始日に解約請求または買い取り請求を行ったとした場合に、支払いを受けることが出来る価格が評価額になります。

取引相場のない株式

非上場株式。評価方法が複雑なため専門家に相談して確認しましょう。

自宅の評価額はいくらなの?

自宅を評価する際は、土地と建物に分けて評価を行います。また、その評価方法は複数存在し、使用用途等によっても異なります。
どの評価方法による算出が適切であるか分からない場合は、専門家に相談されることをお勧めします。

【土地の評価額】

 おおよその評価額を計算する場合: 【路線価(※)】×【土地の面積】=土地の評価額となります。

※)路線価について(国税庁のHPで調べることができます。)
国税庁の路線価(https://www.rosenka.nta.go.jp")で確認することができます。 所有している土地のエリアに「150D」と表示されている場合、1㎡ あたり15万円として計算します。
(数字の後の記号は借地権の控除割合を意味しますが、ここでは説明等省略します。)

  

不動産価格の計算例(概算例)
  面積が100㎡ の土地である場合
  路線価に土地の面積をかけることで計算できます。
  路線価の表示が「150D」=15万円の場合
  路線価 15万円 × 面積 100㎡ =土地の標準的な評価額 1,500万円

  

尚、宅地について正確な相続税評価額を算出する場合、補正率の扱い等が複雑な為、正確な評価額を計算することが難しい場合があります。正確な評価額の計算が必要な場合は、税理士などの専門 家にご相談されることをお勧めします。

地方の土地には路線価がない場合もある為、その場合には固定資産税評価額(毎年6月頃に届く固定資産税の通知書に記載)に一定の倍率をかけて計算する方法(倍率方式)で算出します。

建物の評価

 建物についてもいくつかの評価方法がありますが、固定資産税評価額(毎年6月頃に届く固定資産税の通知書に記載)で評価するのが一般的です。

その他の財産に該当するものは?

【骨董品は、家財か美術品かで大きな違いに】

骨董品・美術品などは、数十万円~数百万円と思いもよらない価値があったりします。平等な遺産分割を行う為には、専門家による鑑定評価が必要になります。申告後に税務調査が入った場合、税務署は鑑定を専門家に依頼して、相続税申告書に記載された評価額が正しかどうか把握していきます。

借金の相続はどうしたらいいの?

相続では、プラスの財産だけでなく、借金などのマイナス財産も引き継ぐことになります。但し、借金などが多い場合、決められた手続きを行うことで財産を相続しないことを選択することが可能です。ただ、何もせずに3か月が過ぎてしまうと自動的に全ての財産を相続してしまうこと(単純承認)となりますので注意が必要です(延期の申し立ては可能)。

単純承認

一般的な相続方法であり、プラスの財産、マイナスの財産のすべてを相続する方法です。

相続放棄

すべての財産(プラスの財産、マイナスの財産の両方とも)を相続しないい方法。あきらかにマイナス財産が多い場合には、この相続放棄を選択するケースが一般的です。

限定承認

プラスの財産の範囲内でマイナス財産を相続することになります。借金などのマイナスの財産とプラスの財産のどちらが多いか分からない場合に選択されることが多い方法です。